一つひとつの治療に真摯に向き合いたい

10年先も見据えた治療を

2025.08.21更新

歯周病治療の一般的な流れ

~検査からスケーリング・SRP・再評価まで~

歯ぐきの出血や腫れ、口臭が気になる場合は、歯周病の可能性があります。歯周病は静かに進行する病気で、早期の対応がとても重要です。
多くの歯科医院では、歯周病治療を段階的に進め、検査と再評価を繰り返しながら改善を目指していきます。以下はその一般的な流れです。

曽我歯科医院三軒茶屋でも歯周治療は一般的な流れを踏襲しております。

 

1. 歯周病検査
まずは歯周ポケットの深さ、出血の有無、歯の動揺などを調べ、歯周病の進行度を把握します。

 

2. スケーリング(歯石除去)
初期の段階では、歯の表面や歯ぐき周囲に付着した歯石や細菌を専用の器具で取り除きます。これを スケーリング と呼びます。ブラッシングでは落とせない汚れを除去することで、炎症が改善することがあります。

 

3. 再評価(1回目)
スケーリング後にもう一度検査を行い、歯ぐきの状態がどの程度改善したかを確認します。

 

4. SRP(スケーリング・ルートプレーニング)
再評価でまだ深い歯周ポケットが残っている場合は、歯ぐきの奥に付着した歯石や感染源を取り除きます。これが SRP(スケーリング・ルートプレーニング) です。歯根表面を滑らかに整え、歯周組織の回復を促します。

 

5. 再評価(2回目)
SRPの後に再度検査を行い、改善度を確認します。状態が安定すれば定期検診・メインテナンスに移行し、改善が不十分な場合はさらに処置が検討されます。

 

まとめ
歯周病治療は、「検査 → スケーリング → 再評価 → SRP → 再評価」というステップを踏みながら、少しずつ炎症の改善を目指すのが一般的です。
段階的に治療を行うことで、より確実に健康な歯ぐきを取り戻すことができます。
曽我歯科医院三軒茶屋には、三軒茶屋・上馬・野沢から多くの患者さまにご来院いただいています。
「歯ぐきが腫れている」「歯みがきのたびに血が出る」「歯周病が心配」と感じる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
早めの検査とケアが、将来の歯の健康を守る第一歩になります。

曽我達彦 院長

この記事の執筆・監修

曽我歯科医院三軒茶屋
院長 曽我 達彦(そが たつひこ)

日本大学松戸歯学部卒業。
東京歯科大学千葉病院にて歯科臨床研修医修了後、大手医療法人グループに勤務(分院長・理事を歴任)。
2006年に「曽我歯科医院三軒茶屋」を開院。
予防歯科・一般歯科・審美歯科・インプラント治療を4軸に、地域に根ざした包括的診療を行っている。

所属学会:
・日本口腔インプラント学会
・日本顎咬合学会

投稿者: 曽我歯科医院三軒茶屋

2025.08.20更新

1. ホワイトニングのニーズが高まる中で
最近は「歯を白くしたい」という方が増え、歯科医院だけでなく美容サロンやセルフホワイトニング店でもサービスが提供されています。
しかし、医療機関で行うホワイトニングと、エステ店で行うホワイトニングは大きく異なることをご存知でしょうか?


2. 医療ホワイトニングとは
歯科医院で行うホワイトニングは、歯科医師や歯科衛生士など医療従事者のみが扱える薬剤(過酸化水素・過酸化尿素)を使用します。
・歯の表面だけでなく、内部に浸透して漂白作用を発揮
・医学的根拠に基づき、安全性と効果が確立
・1回の施術でも効果が実感しやすい
・虫歯や歯周病など口腔内の状態を確認してから行うため安心


3. エステ店(サロン)のホワイトニングとは
一方、美容サロンなどで行うホワイトニングは医薬品を使用できないため、効果が限定的です。
・主にポリリン酸や酸化チタンなど、歯の表面をコーティングして一時的に白く見せる方法
・医療行為に当たらない範囲での施術のため「歯を本来の色より白く漂白する効果」はない
・表面のステイン除去やツヤ出しがメイン
・虫歯や歯周病があっても診断できない


4. 医療ホワイトニングをおすすめする理由
・本来の歯の色より明るくできるのは医療ホワイトニングのみ
・専門家が口腔内の健康状態をチェックするので、安全性が高い
・長期的な効果が期待でき、メンテナンスも併用できる


5. まとめ
「歯を本当に白くしたい」と考えるなら、医療機関でのホワイトニングが最も確実で安心です。
一方、サロンのホワイトニングは「一時的な見た目の改善」を目的としたケアに留まります。

 

曽我達彦 院長

この記事の執筆・監修

曽我歯科医院三軒茶屋
院長 曽我 達彦(そが たつひこ)

日本大学松戸歯学部卒業。
東京歯科大学千葉病院にて歯科臨床研修医修了後、大手医療法人グループに勤務(分院長・理事を歴任)。
2006年に「曽我歯科医院三軒茶屋」を開院。
予防歯科・一般歯科・審美歯科・インプラント治療を4軸に、地域に根ざした包括的診療を行っている。

所属学会:
・日本口腔インプラント学会
・日本顎咬合学会

投稿者: 曽我歯科医院三軒茶屋

2025.08.19更新

1. 奥歯は「かむ力」を支える要の歯
奥歯は食べ物をすりつぶす役割を担い、前歯に比べて大きなかむ力を受け止めています。
この奥歯を失ったままにすると、残っている歯に過剰な力がかかり、全体のバランスが崩れてしまいます。


2. 欠損を放置すると起こる問題
奥歯がない状態を放置すると、次のようなトラブルが起こります。
・他の歯の負担増加
 本来は奥歯で受ける力を前歯や反対側の歯が代わりに受けるため、摩耗や歯の破折のリスクが高まります。
・かみ合わせの崩れ
 失った歯の両隣が倒れてきたり、かみ合う歯が伸びてきて噛み合わせが不安定になります。
・咀嚼力の低下
 硬い食べ物をかみにくくなり、消化器への負担や栄養バランスの乱れにつながります。
・見た目や発音への影響
 歯が移動することで歯列や口元の形が変わり、発音が不明瞭になることもあります。

3. 奥歯を失った場合の治療法
インプラント:骨に人工歯根を埋め込み、天然の歯に近い機能を回復できます。
ブリッジ:両隣の歯を削って橋渡しする人工歯を装着します。
入れ歯:比較的短期間で治療できる方法です。
患者さんの口腔内の状態やご希望に合わせて選択肢をご提案します。

4. まとめ
奥歯の欠損を「1本くらい大丈夫」と思って放置すると、他の歯やかみ合わせに大きな負担がかかり、さらに歯を失うリスクを高めます。
曽我歯科医院三軒茶屋では、インプラント・ブリッジ・入れ歯まで幅広く対応し、患者さまに合った治療を一緒に考えます。

 

曽我達彦 院長

この記事の執筆・監修

曽我歯科医院三軒茶屋
院長 曽我 達彦(そが たつひこ)

日本大学松戸歯学部卒業。
東京歯科大学千葉病院にて歯科臨床研修医修了後、大手医療法人グループに勤務(分院長・理事を歴任)。
2006年に「曽我歯科医院三軒茶屋」を開院。
予防歯科・一般歯科・審美歯科・インプラント治療を4軸に、地域に根ざした包括的診療を行っている。

所属学会:
・日本口腔インプラント学会
・日本顎咬合学会

投稿者: 曽我歯科医院三軒茶屋

2025.08.18更新

1. 「フッ素」という言葉の誤解
近年ニュースなどで「PFAS(有機フッ素化合物)」の環境汚染が話題になっています。
この影響で「フッ素=体に悪いのでは?」と心配される方が少なくありません。
しかし、歯科で使われるフッ素とPFASはまったく異なる物質です。


2. 歯科で使うフッ素とは?
歯磨き粉やフッ素塗布で使われるフッ素は、正しくは フッ化物(フッ素イオンを含む無機化合物) です。
歯のエナメル質を強くする
初期の虫歯を修復する(再石灰化作用)
虫歯菌の活動を抑制する
といった効果があり、世界中で虫歯予防の基本として使われています。
歯科で使用するフッ素は、自然界の水や食べ物にも含まれている成分であり、適切な量であれば安全です。


3. PFAS(有機フッ素化合物)とは?
PFASは「人工的に作られた有機フッ素化合物」の総称です。
・撥水加工、消火剤、フライパンのコーティングなどに使われる
・自然界で分解されにくく「永遠の化学物質」と呼ばれる
・環境汚染や体内残留が問題視されている
つまり、PFASは 産業用途の化学物質 であり、歯科のフッ素とは構造も性質も異なります。


4. まとめ
ニュースで話題のPFASと、歯科で使われるフッ素は 名前が似ているだけで、まったく別の物質 です。
安心してフッ素入り歯磨き粉を使い、虫歯予防に役立ててください。

 

曽我達彦 院長

この記事の執筆・監修

曽我歯科医院三軒茶屋
院長 曽我 達彦(そが たつひこ)

日本大学松戸歯学部卒業。
東京歯科大学千葉病院にて歯科臨床研修医修了後、大手医療法人グループに勤務(分院長・理事を歴任)。
2006年に「曽我歯科医院三軒茶屋」を開院。
予防歯科・一般歯科・審美歯科・インプラント治療を4軸に、地域に根ざした包括的診療を行っている。

所属学会:
・日本口腔インプラント学会
・日本顎咬合学会

投稿者: 曽我歯科医院三軒茶屋

2025.08.17更新

1. 歯石とは?
歯石は、歯の表面に付着したプラーク(歯垢)が唾液中のミネラルと結合して硬くなったものです。
見た目は白や黄ばみ、あるいは黒っぽく変色し、歯ぐきの近くや歯と歯の間に強く付着します。


2. 歯ブラシで取れない理由
「毎日きちんと磨いているから大丈夫」と思われがちですが、一度歯石になってしまうと歯ブラシでは落とせません。
歯石は石のように硬化して歯面に強固に付着する
表面がザラザラしており、さらに汚れがつきやすくなる
歯磨きで落とせるのは“歯垢(プラーク)”までで、歯石は専用器具が必要
そのため、家庭でのケアだけでは限界があり、歯石は必ず専門的なクリーニングで除去する必要があります。


3. 歯石を放置するとどうなる?
歯石は見た目の問題だけでなく、お口の健康に大きな影響を与えます。
歯周病の進行:歯石の表面は細菌の温床となり、歯ぐきの炎症を悪化させます。
口臭の原因:歯石に付着した細菌が嫌なにおいを発生させます。
歯ぐきの腫れや出血:炎症が慢性化し、歯肉炎から歯周炎へと進行します。
放置すれば歯を支える骨が溶け、最終的に歯を失うリスクもあります。


4. 歯科医院での定期的なメンテナンス
曽我歯科医院三軒茶屋では、専用のスケーラーや超音波機器を用いて歯石を除去します。
さらに、歯石がつきにくくするための磨き方や、予防プログラムもご提案しています。
**ポイントは「定期的な通院」**です。
3~6か月に1回のクリーニングでお口をリセット
虫歯や歯周病を早期発見・早期治療
将来的な大きな治療を予防


5. まとめ
歯石は一度付いてしまうと、歯ブラシでは除去できません。
見た目の問題だけでなく、歯周病や口臭のリスクを高めます。
お口の健康を守るためには、歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。

 

曽我達彦 院長

この記事の執筆・監修

曽我歯科医院三軒茶屋
院長 曽我 達彦(そが たつひこ)

日本大学松戸歯学部卒業。
東京歯科大学千葉病院にて歯科臨床研修医修了後、大手医療法人グループに勤務(分院長・理事を歴任)。
2006年に「曽我歯科医院三軒茶屋」を開院。
予防歯科・一般歯科・審美歯科・インプラント治療を4軸に、地域に根ざした包括的診療を行っている。

所属学会:
・日本口腔インプラント学会
・日本顎咬合学会

投稿者: 曽我歯科医院三軒茶屋

2025.08.16更新

1. インレーやクラウンが外れる原因
三軒茶屋の歯科医院、曽我歯科医院三軒茶屋です。当院にも、「銀歯やセラミックが外れてしまった」というご相談はよくあります。
外れる主な原因は以下の通りです。


接着剤(セメント)の劣化
中の歯の虫歯
歯ぎしりや噛み合わせの変化
詰め物や被せ物の経年劣化


2. 放置すると起こるトラブル
外れた状態を放置すると、次のようなリスクがあります。
虫歯の急速な進行:外れた部分は露出した象牙質やセメント残渣があり、非常に虫歯になりやすい環境です。
歯の破折:保護されていない歯は、噛む力で割れやすくなります。
噛み合わせの崩れ:外れたまま食事を続けると、隣の歯が倒れたり、噛み合う歯が伸びてきます。
治療の難易度アップ:再接着だけで済んだはずが、神経の治療や抜歯が必要になる場合もあります。


3. 外れたときの正しい対応
外れたインレー・クラウンは捨てずに保管する
可能であれば乾燥を避け、清潔な袋や容器に入れる
すぐに歯科医院へ連絡し、来院予約を取る
自己判断で瞬間接着剤などを使わない


4. まとめ
インレーやクラウンの脱離は「痛みがないから」と後回しにされがちですが、放置すると歯の寿命を大きく縮めます。
曽我歯科医院三軒茶屋では、外れた詰め物・被せ物の再装着や作り直し、原因除去までトータルで対応しています。
外れたまま放置せず、早めのご相談をおすすめします。

 

曽我達彦 院長

この記事の執筆・監修

曽我歯科医院三軒茶屋
院長 曽我 達彦(そが たつひこ)

日本大学松戸歯学部卒業。
東京歯科大学千葉病院にて歯科臨床研修医修了後、大手医療法人グループに勤務(分院長・理事を歴任)。
2006年に「曽我歯科医院三軒茶屋」を開院。
予防歯科・一般歯科・審美歯科・インプラント治療を4軸に、地域に根ざした包括的診療を行っている。

所属学会:
・日本口腔インプラント学会
・日本顎咬合学会

投稿者: 曽我歯科医院三軒茶屋

2025.08.15更新

糖尿病と歯周病は“悪循環”の関係


糖尿病は血糖値が高い状態が続く病気ですが、この状態はお口の健康にも大きく影響します。
特に歯周病は「糖尿病の第6の合併症」と呼ばれるほど、糖尿病と密接に関係しています。


糖尿病 → 歯周病が悪化
高血糖により免疫力が低下し、歯周病菌に対する抵抗力が弱まります。また、炎症が治りにくくなり、歯ぐきの腫れや出血が長引きやすくなります。


歯周病 → 糖尿病が悪化
歯周病の炎症から出る物質(サイトカインなど)が血糖コントロールを妨げ、インスリンの効き目を弱めてしまうことが分かっています。
つまり、糖尿病と歯周病は互いに悪影響を及ぼし合う“負のスパイラル”を作ってしまうのです。


歯周治療で血糖値が改善することも
近年の研究で、歯周病を治療するとHbA1c(ヘモグロビンA1c)が改善することが報告されています。
これは、歯ぐきの炎症を抑えることで全身の炎症反応も下がり、血糖値が安定しやすくなるためです。
糖尿病のコントロールがうまくいかない方は、内科の治療と並行して歯科でのケアも大切です。


糖尿病の方におすすめの口腔ケア
1.3〜4か月ごとの定期検診
 歯周病の早期発見・早期治療のために必須です。
2.毎日の丁寧なブラッシング
 歯ブラシに加え、フロスや歯間ブラシも使用すると効果的です。
3.禁煙
喫煙は歯周病の最大のリスク因子の一つです。
4.血糖コントロール
医科と歯科の連携で、全身と口腔の両方からアプローチします。

三軒茶屋の歯科で糖尿病予防サポート
曽我歯科医院三軒茶屋では、糖尿病の方への歯周病検診やメインテナンスを行い、治療を進めています。
お口の健康は全身の健康につながります。糖尿病がある方はもちろん、予防を心がけたい方もお気軽にご相談ください。

曽我達彦 院長

この記事の執筆・監修

曽我歯科医院三軒茶屋
院長 曽我 達彦(そが たつひこ)

日本大学松戸歯学部卒業。
東京歯科大学千葉病院にて歯科臨床研修医修了後、大手医療法人グループに勤務(分院長・理事を歴任)。
2006年に「曽我歯科医院三軒茶屋」を開院。
予防歯科・一般歯科・審美歯科・インプラント治療を4軸に、地域に根ざした包括的診療を行っている。

所属学会:
・日本口腔インプラント学会
・日本顎咬合学会

投稿者: 曽我歯科医院三軒茶屋

2025.08.14更新

こんにちは、三軒茶屋の歯科「曽我歯科医院」です。


インプラントは、失った歯を自然な見た目と噛み心地で回復できる優れた方法のひとつですが、それが唯一の正解というわけではありません。
当院のインプラント相談では、インプラントだけを前提とせず、ブリッジや義歯など他の治療法と比較しながら、それぞれのメリット・デメリットを丁寧にお伝えします。

インプラント相談=即決ではありません
「相談したらすぐに手術日を決めなければならない」
「契約や入金を迫られるのでは」
そんなご不安を耳にすることがありますが、当院では即答や即決を求めることはありません。
治療は一生のお口の健康に関わる大きな選択です。十分に時間をかけてご検討いただくことを大切にしています。

当院の相談スタンス
インプラントありきではなく、複数の選択肢をフラットに提示
治療方法・費用・期間・リスクをわかりやすく説明
ご自宅でじっくり検討いただくための資料をお渡し


相談だけで終わってもOK
三軒茶屋でインプラント相談をお考えの方へ
治療の方向性は人それぞれです。大切なのは、情報を集め、自分にとって納得できる方法を選ぶこと。
曽我歯科医院では、相談したからといってすぐに治療方針を決めなければならないということはありません。
安心して、お気軽にお問い合わせください。

 

曽我達彦 院長

この記事の執筆・監修

曽我歯科医院三軒茶屋
院長 曽我 達彦(そが たつひこ)

日本大学松戸歯学部卒業。
東京歯科大学千葉病院にて歯科臨床研修医修了後、大手医療法人グループに勤務(分院長・理事を歴任)。
2006年に「曽我歯科医院三軒茶屋」を開院。
予防歯科・一般歯科・審美歯科・インプラント治療を4軸に、地域に根ざした包括的診療を行っている。

所属学会:
・日本口腔インプラント学会
・日本顎咬合学会

投稿者: 曽我歯科医院三軒茶屋

2025.08.13更新

こんにちは、三軒茶屋の歯科医院「曽我歯科医院三軒茶屋」です。


8月に入り、夏休みの真っ最中ですね。旅行や帰省、アウトドアなど楽しい予定がいっぱいの時期ですが、この時期はお口のトラブルも増える傾向があります。


1. 甘い飲み物・間食が増える季節
夏休みはジュースやアイス、スポーツドリンクなどを口にする機会が増えます。これらは糖分が多く、虫歯のリスクを高めます。
対策:飲んだ後は水でうがい、できれば歯磨きを。特に寝る前はしっかり磨きましょう。


2. 外出先で歯磨きがおろそかになる
旅行やお出かけ先では、つい歯磨きを後回しにしてしまいがちです。
対策:携帯用歯ブラシやフロスを持ち歩くと安心。ホテルや親戚の家でもいつも通りのケアを心がけましょう。


3. ケガによる歯の欠けや脱臼
夏はスポーツやレジャーでの転倒・衝突による歯の外傷が増えます。
対策:歯が欠けたり抜けたら、牛乳や生理食塩水に浸けてできるだけ早く歯科医院へ。


4. 夏休みは治療・検診のチャンス
学校や仕事の予定が比較的調整しやすい夏休みは、歯科治療・定期検診にぴったりの時期です。
当院では
虫歯・歯周病チェック
フッ素塗布
インプラント相談
などを行っています。

三軒茶屋エリアで歯科をお探しの方へ
夏休みを利用して、お口のメンテナンスをしませんか?
曽我歯科医院は三軒茶屋駅から徒歩8分、土曜日、日曜日も診療しています。お気軽にご予約ください。

曽我達彦 院長

この記事の執筆・監修

曽我歯科医院三軒茶屋
院長 曽我 達彦(そが たつひこ)

日本大学松戸歯学部卒業。
東京歯科大学千葉病院にて歯科臨床研修医修了後、大手医療法人グループに勤務(分院長・理事を歴任)。
2006年に「曽我歯科医院三軒茶屋」を開院。
予防歯科・一般歯科・審美歯科・インプラント治療を4軸に、地域に根ざした包括的診療を行っている。

所属学会:
・日本口腔インプラント学会
・日本顎咬合学会

投稿者: 曽我歯科医院三軒茶屋

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