鮫の歯は使い捨て?
鮫の歯は人間の歯と大きく違い、何度も生え変わる特徴があります。
サメの種類にもよりますが、数週間から数カ月ごとに古い歯が抜け落ち、新しい歯がベルトコンベアのように前に押し出されてきます。
一生のうちに数万本もの歯を使い捨てるとも言われています。
これは、獲物を捕らえて食べるために歯が欠けたり抜けたりしても困らないように進化した仕組みです。常に鋭い歯を保てるため、鮫は海の中で効率的に生き残ることができます。
人間の歯は一生もの
一方、人間の歯は乳歯と永久歯の二段階しかありません。
乳歯は子どもの成長とともに抜け落ち、6歳ごろから永久歯に生え変わります。
そして大人の歯は、親知らずを含めても28〜32本。永久歯を失ってしまうと、サメのように新しい歯は自然には生えてきません。
つまり、人間の歯は「一生もの」。日々のケアや歯科でのメンテナンスが欠かせません。
鮫と人間から学ぶこと
鮫の歯は失ってもすぐに新しい歯が生えてくる仕組みですが、人間の場合はそうはいきません。
だからこそ、むし歯や歯周病を予防し、できるだけ自分の歯を長く保つことが大切です。
歯を失ったときには、インプラントや入れ歯、ブリッジといった歯科治療で補う必要があります。
三軒茶屋で歯科をお探しの方へ
当院では、むし歯や歯周病の治療はもちろん、失った歯を補う治療や定期的なメンテナンスにも力を入れています。
「歯を一生使えるように守る」という観点から、予防歯科にも積極的に取り組んでいます。
三軒茶屋で歯科医院をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください。