一つひとつの治療に真摯に向き合いたい

10年先も見据えた治療を

2025.09.24更新

「痛みもないし、むし歯もないから歯医者に行く必要はない」
そう思っていませんか? 実はこの考えが、将来的に大切な歯を失うきっかけになってしまうことがあります。 


1. 歯周病は静かに進行する病気
歯周病は“サイレントディジーズ(静かな病気)”と呼ばれ、初期にはほとんど症状が出ません。気づかないうちに歯ぐきが下がり、歯を支える骨が少しずつ溶けてしまいます。日本人が歯を失う原因の第一位はむし歯ではなく歯周病です。
特に歯石は歯ブラシでは落とせません。歯医者で専用の器具を使って除去する必要があります。放置すると歯周病が悪化してしまうため、定期的なクリーニングが欠かせません。


2. 根尖性歯周炎にも要注意
神経を取った歯は痛みを感じにくく、根の先に炎症(根尖性歯周炎)が起きても自覚できないことがあります。
しかも、この病気はレントゲン検査をしないと発見できません。つまり歯医者に行かないと気づけないのです。膿がたまって腫れや強い痛みが出てしまうケースもあり、放置すると抜歯が必要になることもあります。


3. 定期検診のメリット

 

・むし歯や歯周病を早期に発見・治療できる
専門的なクリーニングで歯石や着色を除去できる
・清潔で美しい口元を保ち、口臭予防にもつながる
・将来的なインプラントや入れ歯のリスクを減らせる

 

特におすすめの定期検診の頻度は、3〜4か月に一度です。
このペースで通うことで、トラブルを早めに見つけやすく、クリーニングでお口の環境もリセットできます。


4. 曽我歯科医院三軒茶屋の取り組み
当院は三軒茶屋駅から徒歩圏内にあり、三軒茶屋を中心に、上馬や野沢からも多くの患者さまにご来院いただいています。
土日も診療しているため、平日お忙しい方も通いやすい環境です。
定期検診やクリーニングはもちろん、
急な歯の痛みや詰め物・被せ物の脱離などにも対応しています。
地域のかかりつけ歯科医院として、安心して通っていただける診療体制を整えています。


まとめ
最後に歯医者へ行ったのはいつでしょうか?
むし歯がなくても歯医者に行くことは、歯の健康を長く守るために欠かせません。
歯石や根尖性歯周炎など、自宅では気づけない・取れない問題があるからこそ、定期的なチェックが大切です。
曽我歯科医院三軒茶屋では、三軒茶屋を中心に上馬、野沢からも多くの方にご来院いただいております。地域の皆さまのお口の健康を支えるため、幅広い治療と予防に取り組んでいます。どうぞお気軽にご相談ください。

投稿者: 曽我歯科医院三軒茶屋

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