通院中の患者さんへ

抜歯後のお悩み

痛い・血が止まらない

抜歯した翌日の午前中くらいまでは、血がにじむ程度の出血は異常ではありません。出血が気になるようであれば、清潔なガーゼ(ティッシュでも可)を丸めて、15分間程度噛み続けますと止血されます。流れ出るような出血の場合は、速やかな止血処置が必要となります。当院にご連絡ください。また、夜間や休診等で当院がご対応できかねる場合は、お近くの医療機関、歯科医院に速やかにかかってください。

 

薬を飲み忘れた
抗生剤は感染症を防ぐためにも、気付いた段階で服用を再開して下さい。

飲み忘れた分をまとめて服用する必要はありません。

 

腫れている

おさえたり、マッサージしたりせず、安静に保ってください。冷やし過ぎは治りを悪くしますので、冷やすのであれば、水道水程度のお水でおしぼりをつくってください。抜歯後の腫れは一過性のもので、術後1日2日がピークです。安静にして体力を回復することも大切です。

 

歯磨きの仕方がわからない
抜歯した部位を磨く必要はありません。その近くまでをやわらかめの歯ブラシで優しくブラッシングして下さい。

強く磨いてしまうと、傷口が開く原因になります。

 

どんな食事をすればいいのかわからない
大きな固まりをかじるような食事は控えてください。

また、極端に熱いもの、冷たいものも控えてください。アルコールも控えます。

お口が開きづらいなど食事がとりづらい場合はプリンやバナナ等柔らかいものを食べてください。

お酒はいつから飲んでいいの?
お薬を服用されている間、アルコールは控える必要があります。

抗生剤、鎮痛剤の服用が終わってからにしましょう。

 

運動はいつからしてもいいの?
運動は、止血し、痛み、腫れが引いてからとなります。詳しくはご相談ください。

「これはやっても大丈夫かな?」と思われることは、控えてください。

麻酔後のお悩み

腫れている
麻酔がとれない

麻酔の効きが強すぎる気がする

 

鏡をみて、腫れていない場合は、麻酔の違和感で腫れているように感じている場合があります。また、麻酔が効いている間、知らないうちに自分自身で唇やほっぺをかむことがあります。これを咬傷(こうしょう)といいますが、場合よっては赤黒くはれたり、紫色に腫れたりします。ご心配なときはご連絡ください。

 

麻酔は術後3、4時間麻酔が効くことがあります。これは治療後すぐに麻酔がきれてしまうと、痛みが生じるため、鎮痛効果も考えて麻酔する必要があるためです。麻酔の量に関して気になることがあればご相談ください。

治療後にとれた…

仮歯・かり詰めがとれた

ご不便をおかけしております。とれた仮歯、仮詰めは捨てずにお持ちください。優先的に対応いたします。また、痛みがなくても仮歯がとれた状態で長期間経過しますと、新たに虫歯が広がる可能性があります。ご多忙でご来院の都合がつかない場合はお電話にてご相談ください

 

治療中と全く違うところがとれた
無理に戻さず、外れたものをお持ち下さい。元に戻せるかどうかお調べ致します。

 

以前、当院で治療してもらったところがとれた

不便をおかけしております。とれた歯は捨てずにお持ちください。優先的に対応いたします。また、痛みがなくても歯がとれた状態で長期間経過しますと、新たに虫歯が広がる可能性があります。治療の記録をお調べし、ご対応します。ご多忙でご来院の都合がつかない場合はお電話にてご相談ください。

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