
予防歯科
なぜ予防歯科が必要なの?
口腔疾患のほとんどは感染症
虫歯や歯周病などお口のトラブルの原因は虫歯菌、歯周病菌の感染症です。虫歯菌による酸や、歯周病菌による毒素により、歯質の脱灰や歯肉の炎症が起こります。もともと私たちの唾液や、免疫系にはさまざまな防御機構が備わっていますが、細菌が異常に増殖し防御機構の能力を超えれば虫歯や歯周病の症状が進行します。
お口の健康を維持するためには、病原性細菌の異常な増殖を防ぐ必要があります。歯表面は新陳代謝がありませんから、皮膚のように汚れたら垢となりはがれてはくれません。清潔を保つために常に磨き続ける必要があるのはこのためです。
セルフケアの限界
ただ、歯石のようにご自身で行うセルフケアでは落としきれない汚れもあります。また、細菌は自身から粘液を出し油性の膜(バイオフィルム)を形成しますが、成熟したバイオフィルムは歯磨きでは落としきれません。歯磨きしているのに虫歯や歯周病になるのはこのためです。
ご自身のセルフケアのみではなく定期的(3ヶ月~6ヶ月に一度)な歯科医院でのプロフェッショナルケアを絡めることにより、お口の健康を長期にわたって維持できるでしょう。歯科医院に治療ではなく予防で掛かるのは大切な習慣です。
スーパーティースクレンジング
スーパーティースクレンジングは専門の訓練を受けた衛生士が60分かけて歯の隅々までクレンジングを行います(PMTC:Professional Mechanical Tooth Cleaning )。セルフケアでは落としきれないプラークやバイオフィルムの除去を目的としています。推奨される頻度は3ヶ月に一度。季節の変わり目には検診もかねて受診されるとよいでしょう。
歯表面の汚れを取り、専用のクレンジングペーストで研磨し、フッ素コートで仕上げます。ティースクレンジング後、舌で歯に触れてください。いままで感じたことのないつるつるさに驚かれるでしょう。
PMTC:Professional Mechanical Tooth Cleaning
9,450円(税込)
スーパーティースクレンジング手順
まずは歯ブラシで大まかな汚れを落とします。使用する歯ブラシはスウェーデン製のTEPE。除去効率が非常に高い歯ブラシです。

専用ペーストをつけ、全ての歯に対して360度クレンジングを行います。

使用する器材さまざまです。部位や、状況に合わせて使い分けます。
専用ペーストとあいまって、自身のブラッシングでは落としきれない、ねばねば汚れも全て落としきります。

施術は60分。フッ素コートで丁寧に仕上げておしまいです。
標準的な施術間隔は3ヶ月です。季節の変わり目には、ティースクレンジングで虫歯予防をしましょう。
ステイン除去
煙草のヤニなどは、疾病ではない為健康保険の歯石除去で、ヤニや着色などを十分に除去できません。
本格的にヤニを落としたいとお考えの方に、おススメさせて頂いている診療です。
30分5,250円(税込)
唾液検査
血液検査が体の状態を調べるのに役立つのと同じく、唾液検査によって、口腔内のさまざまな状況が分かります。
当院で行う唾液検査は主に「虫歯菌の検出」と「歯周病菌の検出」となります。
虫歯菌の検出はプロフェッショナルケアの頻度、、シュガーコントロールの強弱などに客観的な尺度を与えるため、無駄のない治療になります。
また、歯周病菌の検出は歯周病治療の方針の策定に必要となります。歯周病菌にも種類があり、たとえば、悪性度の高い菌が検出された方はより濃厚な治療プランをご提示させていただくことになるでしょう。唾液検査により患者さま個々の状況に合わせたオーダーメイドの治療が可能となります。
※過去に歯周病を罹患された方のインプラントの手術にはリスク判定のため唾液検査が必須になる場合があります。




















